やっぱり会いたくて^^

こんな早い復帰に驚かせてしまいごめんなさい。
今日はたくさんの優しさに触れてやっぱり話したい!って思えた事がありました。
昨日は息子の学校で地理の時間に先生が日本の地震の事をお話されて最後に、「みんなにもできることはあるんだよ。」といって募金の話もしてくださったそうです。
そして今朝は家の前のおじさんが今度の週末、町のスーパーの前で募金運動をすることになったよ!と笑顔で報告しに来てくれました。
ロンドンではないごく普通の町の普通のスーパーの前です。
その話を聞いただけで本当に嬉しくて涙腺が緩んでしまったけど、その日には笑顔で募金してくれる方にありがとうと言えるぐらいしっかりした自分になっていたいとおもいました。
国籍関係なく行動してくれているみなさんをを身近に感じて、私もめそめそしている場合じゃない!
時には涙も出るけれど、それでもいいから何かしたい!そんな気持ちになってたら、、、
ピンポーン。
あ、、小包。
しかも日本から!
そういえば少し前に送ったからとメッセージをもらってた。
地震ですっかりそんなことは忘れていた。
どこであの日を迎えたかは分からないけど海を越えて無事にイギリスにやってきた。
無意識に抱きしめる。
少しでも今の日本に近い気がしたから。
中に入っていたのは・・・

かわいいワンちゃんダッキー君とパパさんの楽しい日常が綴られた本。
地震が起きてしまった日、ダッキー君とパパさんのことも心配で心配で仕方なかった。
と言っても直接お話したことはないのですが、お友達が伝書鳩のようにいつもお互いのメッセージを運んでくれるからそれで十分。
そしてそんな関係も心地良かったり。

この東北の文字をしっかり見ながらパージをぺらぺらとめくります。

みんなを楽しませるのが僕の喜び!この言葉が胸に響きます。
ダッキー君とパパさんは無事と聞いています。
大変な生活の中でもダッキー君はきっとまわりのみなさんの心を温かくしてあげている。そんな事を思うと、元気が少し湧いてきました。
地震の前に送ってくれた本、それが時間を隔ててイギリスに届いた。送る前と送った後ではこんなにも違うのかと思うとまた悲しくなってしまうけど、ブログをお休みしようと決めた翌日に届いたこの本は私に何かを語りかけてくれています。
友達からの手紙。

こんな時に更新して・・・と思われる方もいらっしゃると思います。
でも、ツイッターでのツイートやブログへのコメント、メール、電話でたくさんの方が楽しみに待っててくれている事を知ってやっぱり更新しよう!!と思いました。
イギリスに住んでいる日本人のお友達は学校に直接掛け合って、募金箱の設置をお願いに行ったり、自分のできることを精いっぱい頑張っています。
私もそんな姿を見て自分にできることがいっぱいあるから、悲しんでばかりじゃなくいつもの私のように考えたらすぐ行動!これを忘れず頑張ります!